HOME 地図投影法 BACK NEXT

ヴィンケル図法・第3式


英語名称 Winkel's 3rd projection
投影面 方位図法円筒図法
光源 擬図法非投射図法
正性質 バランス
有効範囲 全世界
出力寸法 縦20015km,横32754km
等長線 なし
特徴 正距円筒図法と他の図法を合成したもので、サンソン図法と合成したものが第1式モルワイデ図法と合成したものが第2式エイトフ図法と合成したものが第3式です。このうち最もよく利用される第3式を採用しました。エイトフ図法正距円筒図法(緯度50度28分を正長とする)を合成(平均を取る)したもので、平極法の形をとります。正性質はありませんが、全体のひずみは非常に小さくなります。しかもどの部分をとっても総合的なひずみは同程度になるため、全世界図に適しています。正性質を要求されない主題図に幅広く利用できます。1913年にドイツのヴィンケル(O.Winkel)が考案しました。
サンプル ヴィンケル図法の世界図


http://atlas.cdx.jp/projection/prj30.htm - Copyright (c) 1998-2003 Atlas Study