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平射方位図法


英語名称 stereographic projection
投影面 方位図法
光源 平射図法
正性質 正角図法
有効範囲 中心位置から角距離で90度の円内(半球)
出力寸法 半径12741kmの円
等長線 なし
特徴 投影面と反対側の地表に光源を置いて平面に投影する図法です。地球表面の半分を投影することができます。中心から離れるにつれて距離と面積が拡大されていきますが、心射方位図法ほどではありません。正角図法なので部分ごとに見れば正しい形状をしています。「ステレオ図法」とも呼ばれています。またサンプルのように極投影の場合は特に「ポーラーステレオ図法」と呼ばれています。世界の半分を円形に投影したい場合や航空図に適した図法です。国際民間航空機構(ICAO)では、極地方の航空図として使用しています。ギリシアの天文・地理学者、ヒッパルコス(Hipparchos : B.C.160〜125)が考案したといわれています。
サンプル 平射方位図法の世界図


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