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心射方位図法


英語名称 gnomonic projection / central azimuthal projection
投影面 方位図法
光源 心射図法
正性質 大圏コース
有効範囲 中心位置から角距離で60度の円内(北極中心なら北緯30度以上)
出力寸法 半径11034kmの円
等長線 なし
特徴 地球の中心に光源を置いて平面に投影する図法です。有効範囲が地球表面の25%と狭く、しかも中心から離れるにつれてひずみが大きくなるため、広い地域の投影には向いていません。特に面積や形状の正確さを求める場合には避けるべきです。しかし任意の大圏コースを直線で表すことができるため航法図には適しています。ギリシアの天文学者、アナクシ・マンドロス(Anaximandros : B.C.610〜546)が考案したといわれています。
サンプル 心射方位図法の世界図


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