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正距方位図法


英語名称 azimuthal equidistant projection
投影面 方位図法
光源 非投射図法
正性質 正距図法
有効範囲 全世界
出力寸法 半径20013kmの円
等長線 すべての経線
特徴 中心からの方位と距離だけを完全に正しく表現する図法です。投射法の考え方を応用して計算により作り出しています。円形の方位図法でありながら、全世界を描くことができます。中心から90度までの範囲ではひずみは少ないのですが、それより外では円周方向の拡大が極端で、最も外側になると判読すら困難なほどになります。しかし中心地点と他の地点との位置関係を表すには有効な図法で、航空関係でよく用いられます。この図法はポステル図法、また斜軸図法ならハット図法とも呼ばれます。投影中心の裏側の地点(対蹠点)が陸上であった場合、その陸地は最も外側にドーナツ型に投影され、全ての海洋はその中の湖になってしまうという特徴があります。
サンプル 正距方位図法の世界図


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