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メンデレエフ正距円錐図法


英語名称 Mendeleev's projection / equidistant conical projection
投影面 円錐図法
光源 非投射図法
正性質 正距図法
有効範囲 頂点から(180-円錐頂角)度(ただし75〜150度)
出力寸法 円錐頂角により変化する
等長線 中心緯線とすべての経線
特徴 緯線は同心円、経線は中心からの放射状直線で表されます。緯線間隔は正しくなりますが、経線間隔は割線の内側では縮小され、外側では拡大されます。頂点が点で表されることが、ドリール正距円錐図法との違いです。これにより全体がコンパクトになりますが、緯線半径が短いので形状のひずみは大きくなります。割図法にはできません。全体のバランスがよいため、円錐図法による主題図を作成するには適しています。地勢図にはドリール正距円錐図法が向いているでしょう。
サンプル メンデレエフ正距円錐図法の世界図


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